「好みのタイプだった」事件2日前に被害女性“確認” 神戸刺殺事件

神戸市中央区のマンションに住む片山恵さん(24)を殺害した疑いで逮捕された谷本将志容疑者(35)は、事件2日前の朝に被害者の女性を見かけ、そこから、つきまといを始めていたことが、捜査関係者への取材で明らかになりました。 谷本将志容疑者の供述 「18日の朝、勤務先付近の路上で歩いている女性を見つけ、好みのタイプだと思って、あとをつけていき、勤務先のビルに入っていくのを確認した」 谷本容疑者が、神戸にやってきた17日時点では、まだ女性の存在を知らなかったといいます。 翌日の18日、同じ場所に現れた男。このときには、すでに標的を定めていたようです。 さらに、19日には、不審な行動が目立つようになりました。会社がある方向を眺めたり、しゃがみ込んでスマホをイジったりしています。 谷本将志容疑者の供述 「一般的に仕事が終わる時間帯に、女性が勤務先から出てくるのを待ったり、朝に出勤してくるのを見ていた」 そして、事件当日、会社をあとにした女性をつける姿が、防犯カメラに映っていました。

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