警察官からアルコールの呼気検査を求められたのに拒否した札幌市清田区に住む53歳の飲食業の女が、道路交通法違反(飲酒検知拒否)の現行犯で逮捕されました。 女は8月28日午前3時40分ごろ、北広島市を自家用車で蛇行しながら運転していたため、警察官に呼気検査を求められましたが、拒みました。 女は自宅に帰る途中だと話していて、このまま運転を続けるおそれがあったため、その場で逮捕されました。 逮捕後、警察署で検査をすると、基準値を超えるアルコールが検出されました。 女は調べに対し「入れ歯を外すのが嫌だった。お酒は抜けているはずだ」などと話し、容疑を否認しているということです。 警察は女が飲酒した場所や量を調べています。