自転車を酒気帯び運転した疑いの男(70) 自転車が盗難車と判明 窃盗の疑いで再逮捕 広島・三原市

広島県三原市で自転車を盗んだとして、広島県警は28日、窃盗の疑いで住所不定・無職の男(70)を再逮捕しました。三原市では無施錠の自転車の盗難が急増していて、警察は注意を呼びかけています。 警察によりますと、男は9日から12日までの間に、三原市城町の商業施設の駐輪場で、自転車1台(時価約5000円相当)を盗んだ疑いがもたれています。 警察の調べに男は「間違いない」と容疑を認めているということです。 17日に警察官が自転車に乗った男を職務質問したところ、酒気帯び運転が発覚し現行犯逮捕(28日付・処分保留で釈放)。その後の調べで、自転車が盗難されたものであることが判明し、窃盗容疑で再逮捕しました。男は移動目的で自転車を盗んだとみて、事件のいきさつを調べています。 今年に入って三原市内では、自転車の盗難が7月末までで62件と、去年の同時期(32件)と比べ倍増しています。また、このうち7割にあたる44件は無施錠だったということです。 警察は、パトカーなどでの巡回を強化するとともに、自転車の利用者に対して、駐輪する際は必ず施錠をするよう呼びかけています。

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