【映像】夜の山道国道で“集団暴走” 速度超過に車線はみ出し追い越し…男5人逮捕 北海道

札幌・南警察署は2025年8月25日、札幌市から恵庭市にまたがる国道で、複数の車両で危険かつ迷惑な運転をしたとして、道路交通法違反の疑いで北広島市に住む専門学校生の男(20)と札幌市北区に住む会社員の男(20)を逮捕しました。 2人は2025年4月26日夜間、共謀のうえ札幌市南区常盤地区から恵庭市盤尻付近にかけての国道453号で、それぞれ乗用車を運転した際、制限速度の時速50キロを超え、さらに追い越しのためのはみ出しが禁止されているにも関わらず、中央線を越えて一般車両を追い越して、著しく危険性・迷惑性の高い行為をした疑いが持たれています。 近隣住民から暴走行為をしている車について警察に情報提供があり、警察官が現地を視察するなどして発覚。 警察によりますと、2人は元同級生で、往復約14キロにわたって平均時速83~91キロで走行したということです。 警察は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていません。 また、2025年5月10日から11日にかけての夜間、同じ道路で同様の危険行為をしたとして、岩内町に住む介護士の男(25)と札幌市南区の会社員の男(30)、札幌市白石区の会社員の男(26)も道路交通法違反の疑いで逮捕されました。 警察によりますと3人は知人関係で、往復約17キロにわたって平均時速78~88キロで走行したということです。 警察はそれぞれの車を押収したうえで、5人が常習的に危険な運転を繰り返していた可能性もあるとみて、余罪を追及しています。

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