東京・世田谷区で韓国籍の女性(40)が首切られ死亡 羽田空港で確保された男(30)を逮捕 先月29日に女性から警視庁に「暴力振るわれた」と相談も

東京・世田谷区で韓国籍の女性が首を切り付けられ死亡した事件で、警視庁は、羽田空港で身柄を確保した交際相手で韓国籍の30歳の男を殺人の疑いで逮捕しました。 殺人の疑いで逮捕されたのは、韓国籍で住居・職業ともに不詳のパク・ヨンジュン容疑者(30)です。 パク容疑者はきのう、東京・世田谷区の事務所敷地内で、韓国籍で自営業のバン・ジ・ウォンさん(40)の首を刃物で切りつけ、殺害した疑いがもたれています。 パク容疑者は犯行後、現場から逃走していましたが、およそ3時間半後に羽田空港にいるところを確保されました。 2人は交際していたとみられていますが、警視庁は先月29日、バンさんから「別れ話を切りだしたら暴力を振るわれた」という相談を受け、パク容疑者に注意し、帰国を促すなどしていたということです。 しかし、この翌日、パク容疑者が再び、東京・港区のバンさんの自宅マンション近くを訪れたことから、警視庁は、出国させるため、パク容疑者が成田空港の保安ゲートを通過するまで見届けたということです。 警視庁はその後もパク容疑者が出国せずに潜伏し、犯行に及んだとみて、事件のいきさつを詳しく調べています。

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