JRの踏切などに掲示された緊急用の電話番号に、「電車の警笛がうるさい」などと450回近く電話をかけ、業務を妨害したとして51歳の男が逮捕されました。 警視庁によりますと、鈴木文男容疑者はことし1月1日から5月1日にかけて、JR東日本が踏切などに掲示している緊急用の電話番号に、神奈川県内の自宅などから「電車の警笛がうるさい」「ガンガン鳴らすな」などと448回電話をかけ、職員の業務を妨害した疑いがもたれています。 調べに対し「警笛が頻繁でうるさかったので知らしめるためにやった」と容疑を認めているということです。 JR東日本には同様の電話が、2022年9月からことし5月までの間に、およそ1600回かかってきているということで、警視庁が関連を調べています。