俳優・清水尋也容疑者(26)が大麻成分を含んだ植物片を所持していたとして麻薬取締法違反の疑いで9月3日、警視庁に逮捕された。午前4時半頃、東京都杉並区の自宅を薬物銃器対策課が家宅捜索。その約2時間後、午前6時半前にはフードを深くかぶった姿で捜査員に連れられて身柄を確保された。 1999年6月9日生まれ、東京都出身の清水は2012年に映画『震動』で俳優デビュー。『渇き。』『ソロモンの偽証』などで映画俳優として注目され、2018年ドラマ『anone』(日本テレビ系)でコンフィデンスアワード・ドラマ賞新人賞、2019年の映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』でTAMA映画賞・最優秀新進男優賞を受賞するなど、実力はの俳優として知られていた。 NHK朝ドラ『おかえりモネ』や映画『東京リベンジャーズ』シリーズといった話題作にも出演し、現在放送中のTBS日曜劇場『19番目のカルテ』では、新米内科医・鹿山慶太役で主演の松本潤(42)と共演していた。 「清水容疑者は8月19にも、トーク番組『A-Studio+』(TBS系)に出演。小学校入学時に母子家庭となり、21歳で母を亡くしたことや、兄への感謝などを語っていたばかりでした。 現在、SNSでは『19番目のカルテ』が“打ち切りにならないか心配”といった投稿が多く寄せられており、ドラマファンにも動揺が広がっています。直近でも番宣のため、テレビ番組への露出が多かった時期でもあり、世間は騒然としていますね」(スポーツ紙記者)