北海道八雲町で、2日夜、未就学の娘の足を蹴ってけがをさせたとして、28歳の父親が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、八雲町に住む会社員の父親(28)です。 この父親は、2日午後8時半ごろ、八雲町の自宅で、未就学の娘の足を蹴ってけがをさせた疑いが持たれています。 娘は左大腿骨を骨折し、全治1か月以上とみられます。 病院の関係者から「足をけがした児童が病院に来ている」と通報があり警察が捜査を進め、容疑が固まったとして、父親を逮捕しました。 警察によりますと、娘は両親に連れられて病院に来ていました。 警察の取り調べに対し、逮捕された父親(28)は「子どもがうるさかった」と容疑を認めているということです。 警察によりますと、父親は当時酒は飲んでおらず、現時点で、過去に警察への相談歴はないということです。 警察は、日常的な暴力があったかどうかも含め、事件の経緯を調べています。