京都御所近くの火災は放火だった…「妻と口論に」出火元に住む男を容疑で逮捕

自宅に放火し同居の妻(64)を殺害しようとしたとして、京都府警上京署は3日、殺人未遂と現住建造物等放火の疑いで、京都市上京区橋本町の無職、上羽(うえば)政利容疑者(76)を逮捕した。「(火災前夜に)妻と口論になり腹が立った。ライターで火をつけた」などと供述し、容疑を認めている。同署は容疑者が無理心中を図ったとみて経緯を調べる。 逮捕容疑は1日午前、自宅に放火し、妻を殺害しようとしたとしている。 同署によると、容疑者の自宅が全焼したほか、周辺の住宅やアパートに延焼した。容疑者は頭や顔などをやけどしたが、命に別条はなかった。妻にけがはなかった。 現場は京都御所から西に約800メートルの住宅や店舗が密集する地域。

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