会津若松市のパチンコ店で強盗を装い現金が盗まれた事件で、運転手役の男が建造物侵入などの罪で起訴されました。 起訴状によりますと、宮城県多賀城市のアルバイト従業員、村山廉被告(21)は、8月、すでに逮捕されている男らとともに会津若松市のパチンコ店に侵入し、現金約2千600万円を盗んだとされています。 村山被告は当初、強盗の疑いで逮捕・送検されていましたが、3日付で建造物侵入と窃盗の罪で起訴されました。 検察は罪名の切り替えについて「捜査の結果、建造物侵入罪と窃盗罪が成立すると判断した」としています。