危険運転致死罪などで起訴 津地検、死亡ひき逃げの男 信号無視して交差点に 三重

信号を無視して交差点に進入し、自転車をはねる死亡事故を起こして逃走したとして、津地検は3日、自動車運転処罰法違反(危険運転致死)と道交法違反(救護・報告義務)の罪で、三重県鈴鹿市小田町、派遣社員水谷崇容疑者(47)を起訴した。 起訴状などによると、水谷被告は先月14日午前5時ごろ、軽乗用車を運転中、津市納所町の県道で赤信号を無視して時速約95キロで交差点に進入。横断歩道を渡る自転車の男性=当時(69)=をはねて死亡させたが、逃走したとされる。 水谷被告は同日、自動車運転処罰法違反(過失運転致死)の疑いなどで逮捕されたが、その後の捜査で信号無視などが発覚。地検は危険運転致死罪に切り替えて起訴した。認否を明らかにしていない。

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