大麻所持疑いの清水尋也容疑者 飛躍のアメリカ留学を猛プッシュした「超大物俳優」

9月3日早朝、俳優の清水尋也容疑者(26)が大麻を所持していたとして、麻薬取締法違反の疑いで警視庁に逮捕された。各メディアによると、取り調べに対し、清水容疑者は「大麻を持っていたことは間違いありません」と容疑を認めているという。 同日午後、清水容疑者の所属事務所「オフィス作」は、事件を受けて公式サイトを更新。《関係者の皆様並びに応援してくださる皆様へご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。》と謝罪したうえで、《今回の件を今朝のニュース速報で初めて知り、大変困惑しております》と事務所も“寝耳に水”だったことを説明した。 現在も日曜劇場『19番目のカルテ』(TBS系)に内科医役で主要キャストとして出演中だった清水容疑者。’12年に映画『震動』でデビューすると、’14年の『渇き』、’15年の『ソロモンの偽証』など話題作に次々と出演。’18年にはオーディションで役を勝ち取り、初の海外作品『アウトサイダー』にも出演することとなったのだが……。 「『アウトサイダー』はNetflixが配信したオリジナル作品で、終戦後の日本を舞台に元アメリカ兵が大阪のヤクザ社会で生きていくストーリーです。清水容疑者は若手ヤクザのバンジョーという役で出演していましたが、当時は語学力が不足していたこともあって、“セリフが大幅に減らされて悔しい思いをした”と周囲に漏らしていました。 ほろ苦い結果となった撮影でしたが、清水容疑者は、作品の打ち上げで主要キャストの清役を務めた浅野忠信(51)さんと話す機会があったそうです。そこでセリフ激減の顛末を話したところ、浅野さんから“英語の勉強は絶対やったほうがいい”“これから会った時にやってるか絶対聞くからな”と強く英語の必要性を説かれたそうです。 その後、20歳のときに事務所に直談判した上で、芸能活動を一時休止して、3カ月間ロサンゼルスに留学する機会を得ました。留学が決まった際すぐに浅野さんに報告すると、“よくやった、偉いぞ”と褒められて喜んでいたようです。 俳優として上り調子だっただけに、順当にいけば、海外作品にリベンジするチャンスも巡ってきたと思います。それだけに本当にもったいない……」(芸能関係者) ’19年に「第11回TAMA映画賞」で最優秀新進男優賞を獲得し、以降も映画『東京リベンジャーズ』シリーズに出演するなど役者としての幅を広げた清水容疑者。道を外してしまった清水容疑者だったが、“恩師”の胸中はーー。

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