北海道南部の長万部町で9月4日、酒を飲んで車を運転した54歳の男が逮捕されました。 酒気帯び運転の現行犯で逮捕されたのは、札幌市西区に住む会社役員の男(54)です。 男は4日午前0時10分ごろ、酒を飲んだ状態で長万部町大浜付近の道路でライトバンを運転しました。 警察によりますと、取り締まりを行っていた警察官がスピードを出して走る男の車を発見。 飲酒運転を疑って追跡したところ、男は道路脇の標識(視線誘導標)に衝突する単独事故を起こしました。 その場で呼気検査を実施したところ、基準値の5倍を超えるアルコールが検出され、男を現行犯逮捕しました。 男は「酒を飲んで運転したことは事実です」などと供述していて、警察は飲酒の経緯などを詳しく調べています。