被害者は安否不明のまま…知人を刃物でけがさせた男 傷害容疑で再逮捕「手は出していない」札幌市白石区

北海道・札幌方面白石警察署は2025年9月5日、札幌市白石区の会社役員・大上文彦容疑者(49)を傷害の疑いで逮捕しました。 大上容疑者は2025年6月24日午後5時ごろ、札幌市豊平区の会社敷地内で、知人の西村隆行さん(55)を殴るなどして顔に軽傷を負わせた疑いが持たれています。 近くにいた人から「男性2人がケンカをしている」と110番通報があり、事件が発覚しました。 警察によりますと、大上容疑者は西村さんの勤務先の前で待機し、会社にやってきた西村さんと殴り合いになったということです。 大上容疑者は「もめごとを起こしたのは間違いないけれど、手は出していない」と容疑を否認しているということです。 大上容疑者は2025年8月2日夜、西村さんに刃物で暴行を加えけがをさせた疑いで、すでに逮捕・送検されています。 この事件では、札幌市内の知人女性のもとを訪れた大上容疑者と、女性から電話を受け駆けつけた西村さんがトラブルになっていたことがわかっています。 西村さんは暴行を受けた後、大上容疑者の車に乗り、現場を立ち去ったとみられています。 大上容疑者は「西村さんを途中で車から降ろした」という趣旨の話をしているということですが、その後西村さんは約1か月にわたり安否が分からなくなっていて、警察が行方を調べています。

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