通信制高校の女子生徒(17)を家裁送致 同級生3人をナイフで刺す 殺人未遂などの容疑 広島地検福山

福山市の通信制高校で同級生3人をナイフで刺して殺害しようとした疑いで逮捕された17歳の女子生徒について、検察は、5日付で家庭裁判所に送致しました。 福山市の通信制高校に通う17歳の女子生徒は、今年5月果物ナイフで同級生3人の肩や背中周辺などを刺して殺そうとしたとして殺人未遂の疑いで逮捕・送検されました。 女子生徒は警察の調べに対して容疑を認めていて「学校内の人間関係にもつれがあった」という趣旨の供述をしていました。 広島地検は、女子生徒の刑事責任能力を調べるため、今年6月6日から9月1日まで「鑑定留置」を行い、5日付で殺人未遂と銃刀法違反の疑いで家庭裁判所に送致しました。 今後、家庭裁判所が処分を決定することになります。

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