【速報】世界文化遺産の東寺 さい銭箱の窃盗事件で59歳無職男を逮捕 さい銭箱まだ見つからず 京都府警

世界文化遺産の東寺で、「さい銭箱」が盗まれた事件で59歳の無職男が逮捕されました。 先月、境内を見回りしていた僧侶が、毘沙門堂に置かれていた「さい銭箱」がなくなっているのに気づき、先月30日に近くの交番に届け出ていて、警察が窃盗事件として捜査していました。 5日、窃盗の疑いで逮捕されたのは、京都市下京区に住む、無職の岡本正男容疑者(59)です。警察によりますと、岡本容疑者は先月25日の昼ごろ、京都市南区の東寺で、時価約20万円のさい銭箱1個を盗んだ疑いがもたれています。 警察の取り調べに対し、岡本容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 盗まれたさい銭箱は、横46センチ、高さ31センチ、奥行27センチで、まだ見つかっていません。 岡本容疑者は「自転車の荷台に載せて、投棄した」と話しているということです。 南区では、他の寺でも同様の被害が相次いでいて、警察は岡本容疑者が関与している可能性もあるとみて、動機などを慎重に捜査しています。

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