神戸女性刺殺、鑑定留置に 容疑の男、責任能力判断

神戸市中央区のマンションで住人の片山恵さん(24)が刺殺された事件で、逮捕された谷本将志容疑者(35)=東京都新宿区=の責任能力の有無を判断するため、神戸地検が8日に鑑定留置を始めることが捜査関係者への取材で分かった。容疑者は面識のない片山さんを尾行し襲った疑いがあり、精神状態を調べる。 捜査関係者によると、容疑者は片山さんについて「全く知らない人です」と説明し「好みのタイプの女性だと思い、後をつけた」と供述。刺したことは認めていた。 複数の防犯カメラには、片山さんが職場を退勤した直後から自宅マンションに到着するまでの約4キロ、約50分間を容疑者とみられる男が後を追う様子が写っていた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする