2023年1月、札幌市北区の買取・販売店で、支店長だった45歳の男が、店で保管していたロレックスの腕時計を別の買取店に売却し、代金256万円を横領したとして逮捕されました。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは、住所と職業が自称の、札幌市北区に住む45歳のアルバイト従業員の男です。 男は2023年1月30日、当時、札幌市北区にある支店長として勤務していた買取・販売店で、保管中だったロレックスの腕時計を持ち出し、札幌市中央区の別の買取店に256万円で売却し、代金を横領した疑いが持たれています。 2023年11月、男が勤務していた法人の代表が、警察に被害を申告したことで事件が発覚しました。 警察は、札幌市中央区の別の買取店で、該当の腕時計が販売されているのを発見し、男の犯行を特定しました。 警察の取り調べに対し、男は「時計を売ったことは間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察によりますと、男の在職期間中に、高級腕時計の所在が不明になることが複数回あり、警察は、男に余罪があるとみて詳しく調べています。