父親の農場の苗を踏んだことに腹を立て、野良猫に矢を放ち胴体を貫いた20代の男が警察に逮捕された。 9月8日、南楊州（ナミャンジュ）南部警察署は動物保護法違反の疑いで20代の男Aを逮捕し、調査していると発表した。 A容疑者は4日午前、南楊州市瓦阜邑（ワブウプ）一帯で野良猫に矢を放った疑いが持たれている。 同日午後0時51分ごろ「背中を矢に貫かれた野良猫が歩き回っている」との通報があった。 警察は周辺での聞き込みや映像分析などの捜査を行い、翌日午後3時50分ごろ容疑者を逮捕した。 A容疑者は警察に対し「父の農場で猫に苗を踏まれて腹が立ち、自宅にあった弓と矢で犯行に及んだ」と供述している。 警察と南楊州市動物福祉課は猫を救助するため捕獲用の檻を設置したが、これまでに見つかっていない。 警察は捜査を終え次第、近くA容疑者を検察に送致する方針だ。