<関西6大学野球:大商大4-3大院大>◇30日◇第1節1回戦◇GOSANDO南港 大商大が、大院大に先勝した。不祥事で6月の全日本大学選手権を辞退。7月20日までの2カ月間、対外試合を自粛していた。 「4番指名打者」で先発した真鍋慧内野手(2年=広陵)が開幕戦で、先制3ランを放った。3回2死一、二塁でカウント3-1からスライダーを右中間に運んだ。大学通算3本をマークし「1戦目に打ててよかった」。 尊敬するOBの誕生日前日に1発を打ち上げた。3学年上で、西武ドラフト2位の渡部聖弥外野手(22)が、31日に23歳の誕生日だ。渡部が在学時には、練習場を往復する際に車の運転や世話役を務めた真鍋の兄貴分だ。渡部が昨秋まで背負った背番号10を、真鍋は引き継いだ。「そこは意識はしていないです」と笑ったが、「1年目で(活躍していて)すごいな」とうなずいた。 今年5月に不同意性交容疑で逮捕されたが、6月に不起訴処分となった蜷川大捕手(4年=広陵)は「5番捕手」でフル出場し、4打数1安打。高瀬義和監督代行(61)は「僕としては使うべき人間を使った。こういう状況の中で、『しっかりしろよ』と、その時に声をかけている」と話した。