無許可でガールズバー営業した疑い ボックス席で接待か 経営者ら逮捕 改正風営法で厳罰化 県内で初摘発 福岡

福岡市で許可を受けずにガールズバーを営業した疑いで11日までに、経営者の男ら2人が逮捕されました。 6月に施行された改正風営法での摘発は県内で初めてです。 風営法違反の疑いで逮捕されたのは福岡市早良区の飲食店経営、浦崎龍一容疑者(42)と店長の中村武志容疑者(42)の2人です。 県警生活保安課によりますと2人は今年7月、福岡市早良区西新で県公安委員会の許可を受けずに男性客に対し女性従業員が酒を提供しボックス席に同席させて会話するなどの接待をさせ、ガールズバーを営業した疑いが持たれています。 警察が去年5月に西新地区の一斉立ち入りを実施した際、容疑者らの店で女性従業員による接待を確認し、口頭で警告していたということです。 警察は2人の認否を明らかにしていません。 警察は浦崎容疑者がほかにも福岡市内で複数の飲食店を経営しているとみて、これらの営業の実態についても調べを進める方針です。 6月末に施行された改正風営法では無許可営業などが厳罰化され、改正法による摘発は県内で初めてだということです。

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