13日午後、札幌市東区のアパートで、30代の知人男性を包丁で刺して傷を負わせたとして、61歳の男が逮捕されました。 傷害の容疑で逮捕されたのは、札幌市東区に住む61歳の職業不詳の男です。 男は、13日午後4時半ごろ、アパートの自室で30代の知人男性に対し、包丁で左腕を突き刺して傷を負わせた疑いが持たれています。 警察によりますと、被害に遭った男性の傷の程度は明らかになっていませんが、命に別状はないということです。 事件当時、男は知人男性と2人で酒を飲んでいたところ、何らかの原因で口論となり、自宅にあった包丁を持ち出して犯行に及んだということです。 「包丁で刺された」と被害に遭った男性からの通報で駆けつけた警察が、その場で男を逮捕しました。 取り調べに対し、61歳の職業不詳の男は「俺は関係ない」と容疑を否認しています。 警察は、事件に至ったいきさつや、動機などを調べています。