トルコ裁判所、最大野党党首巡る判断見送り 10月に審理

Huseyin Hayatsever [アンカラ 15日 ロイター] – トルコの裁判所は15日、中道派の最大野党、共和人民党(CHP)のオズギュル・オゼル党首の解任の是非の判断を延期した。裁判は10月24日に開くとしている。 この裁判では、2023年のCHPの党大会に手続き上の不正があったとされている。裁判所が無効と判断すればこの大会で選出されたオゼル党首が解任される。 首都アンカラでは、裁判を翌日に控えた14日に大規模な抗議集会が開かれていた。 CHPでは今年、エルドアン大統領の政敵と見なされていたイスタンブール市長のイマモール氏が逮捕され、検察関係者に対する脅迫などの罪で実刑判決を受けている。

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