長崎県佐世保市にある自宅で、小学生の息子を蹴って全治約2週間のけがをさせたとして17日、会社員の男(44)が傷害の疑いで逮捕されました。 警察によりますと男は、今月6日の午後6時頃、自宅にいた10代の小学生の息子を数回足で蹴って、腕や胸背部に全治約2週間の打撲をさせた疑いがもたれています。 今月8日に息子が医療機関を受診し、翌9日に児童相談所を通して警察に「小学生が父親から傷害被害にあった疑いがある」との通報があり発覚。 警察は所要の捜査で男の犯行が明らかになったとして17日、男を傷害の疑いで逮捕しました。 警察の調べに対し男は「暴力をふるいケガをさせたことに間違いありません」と話し容疑を認めているということで、警察は動機や恒常的に暴力がなかったかなどについて詳しく調べることにしています。