「不祥事が発生する要因は共通するものがあるのでは」相次ぐ教職員の不祥事 県教委が原因究明のため学校に聞き取り調査開始

高知県内では教職員の不祥事が相次いでいます。高知県教育委員会は特に若手教職員による不祥事を防ごうと、原因究明にむけ聞き取り調査を行っています。 (高知県教育委員会 今城純子 教育長) 「服務規律の徹底を図っていたにもかかわらず、再び県民のみなさまの信頼を揺るがす事態が起きたことは痛恨の極みです」 9月10日、高知市内の宿泊施設の敷地内で、面識のない女性に同意なく性的な行為をした疑いで、中学校の臨時講師の29歳男が逮捕されました。また、2025年7月にも児童を盗撮した疑いなどで小学校教諭の24歳の男が逮捕されるなど若手の教職員による不祥事が相次いでいます。県教委は不祥事を防止するためには根本的な原因を究明することが必要だとして、これまでは処分対象の職員のみに行っていた聞き取り調査を、7月から不祥事が起きた学校の教職員まで対象を広げて行っています。 (高知県教育委員会 今城純子 教育長) 「(不祥事が)発生する要因は共通するものがあるのではと考えていて、(聞き取り調査で)その分析を行っています。それをもとに今後の対応策を考えていかなければならないと考えている」

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