ランペイジ息子、逮捕!無抵抗のプロレスラーをボコボコに…連行され、睨む様子に「怖すぎ!」

8月23日、米国で行われたプロレス興行で、元UFC王者クイントン“ランペイジ”ジャクソンの息子ラジャが試合に乱入。一人のレスラーを投げ倒すと、パウンドでボコボコに。相手はアゴ骨折、歯を数本失う事態となっていたが、今月18日、ラジャは暴行容疑で逮捕された。 連行される瞬間の映像がSNSで拡散され、ラジャがカメラ目線で睨みつける表情が恐れられている。 ランペイジの息子ラジャは、アマ4戦全勝、プロ1敗のMMAファイター。事件の直前には、バックステージでプロレスラーのシコ・スチュに挑発を受けるも、その後、相手は謝っていた。 しかしラジャは怒りが収まらなかったのか、スチュの試合中に乱入すると、バスターで叩き落とすと、マウントから、無抵抗の相手に計22発のパウンド連打。スチュは、顔面血まみれの意識不明となり、即病院へ搬送された。 スチュはその後意識不明状態が続き、数日後、SNSで親族を通し「上下顎の損傷、上唇の裂傷、そして上顎骨の骨折、数本の歯を失った」と怪我の報告があった。 この事件は大炎上し、ラジャは司法で裁かれるべきと言う者、ラジャをかばう者など意見が交錯していた。 そして今月18日、ラジャがロサンゼルス郡保安局に「重傷害を伴う暴行の容疑」で逮捕拘留されたと、TMZやESPN他複数メディアが報じた。事件当初から捜査が介入しており、約一ヶ月後の逮捕となった。 TMZは、ラジャの自宅と思わしき場所から連行される映像を公開。 動画では、後ろ手に拘束されていると思われるラジャが、2人の保安官と共に階段から降り、街路へ出る様子が映されている。 ラジャは撮影者に気づいたのか、3秒ほど鋭い目で睨みつけると、連行されて行った。 この動画が拡散され、SNSで「撮影者に冥福を」「撮影していた隣人も歯を抜かれる」「撮影者も殴られるぞ」「この目つき凄い」と恐れるコメントが多くついていた。 その後、CNN等の報道では、ラジャはロサンゼルス市警察に拘留されたが、その後5万ドルを払い現在は保釈されている。罪状は、保護観察から、最大4年の懲役まで幅が予想されるが、裁判日程は公開されていないとのことだ。 父親のランペイジは、今月上旬のアリエル・ヘルワニ記者のインタビューに「息子は、服役や地域活動、アンガーマネジメントの講座、またカウンセリングによって罪を認める必要がある」と語っていた。

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