金融庁の職員を騙ってキャッシュカードを盗み、そのカードを利用してATMから不正にお金をおろしたとして、19歳の男子大学生が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区に住む19歳の大学生の男です。男は9月3日、不正に入手したキャッシュカードを利用して、ATMから20万円を払いだして盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと9月3日、浜松市中央区に住む80代の女性のもとに、警察や金融庁の職員を騙る男らから 「あなたのキャッシュカードが、ガソリンスタンドで勝手に使われています」「500人くらい騙された人がいる」「金融庁の者が封筒を持っていきます」など電話がありました。 その後、金融庁の職員を騙って女性の家に訪れた男は隙を見てキャッシュカードとトランプをすり替え、キャッシュカードを盗み取ったと見られています。 被害に気付いた女性は警察に相談。通帳記帳してみたところ、20万円が払いだされていました。 男は容疑を認めているということです。