パトカーを見て、通りに出るのをためらう様子が伺えたということです。みやま市で酒を飲んで車を運転したとして、78歳の男が現行犯逮捕されました。 警察によりますと22日午後10時前、みやま市でパトカーで警ら中の警察官が、商業施設の敷地から国道に出ようとした軽乗用車に気付きました。 パトカーは車の直前を通過しましたが、その後も出ようとしなかったため、不審に思い様子を伺っていたところ、しばらくして国道に出てきたため停車を求めたということです。 運転していた男の吐いた息から基準値を超えるアルコールが検出され、警察はみやま市瀬高町の自営業・木山良一容疑者(78)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 警察の調べに「納得がいきません。きのうの昼1時ごろ、缶ビールを1本飲みましたが、お酒は抜けていると思って車を運転しました」と容疑を否認しています。