3人を恐喝未遂・傷害の罪で起訴 男女6人で20代の男性をビンタ、足蹴りなど暴行・ケガさせた事件《新潟》

新潟地方検察庁は24日までに20代と30代の男、あわせて3人を恐喝未遂と傷害の罪で起訴しました。 起訴されたのは、三条市の引っ越し作業員の男(30)、とび職の男(20)と、見附市のとび職の男(20)の3人です。 起訴状などによりますと、この3人の被告と別の者が共謀し、当時20代の男性から現金を脅し取ろうと考え、ことし8月4日から5日までの間、三条市内の公園に男性を呼び出し、男性の顔面を複数回平手打ちし、腹部を複数回、こぶしで殴る、足で蹴るなどの暴行を加えました。 男性に対し「15万円払え」「明日の朝、8時から9時の間に持ってこい」などといって、現金を要求し、応じなければ、男性にいかなる危害を加えかねないと怖がらせ、現金を脅し取ろうとしましたが、男性が警察へ通報したことから、その目的を遂げませんでした。 一連の暴行によって、男性は頸椎ねんざなど加療約10日間のケガをしました。 この事件は、当時20歳から50歳の男女6人が、男性をビンタ、足蹴りなどの暴行を加えてケガさせ、現金約1500円を奪ったとして県警が強盗致傷の疑いで9月3日までに6人を逮捕していました。 当時、男女6人が逮捕されましたが、新潟地検はこのうち3人を恐喝未遂・傷害罪で起訴しました。

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