2020年兵庫県宝塚市でボウガン使い家族3人殺害したなどの罪問われた男の裁判 初公判で男は起訴内容認める 弁護側は心神耗を主張 神戸地裁

5年前、兵庫県宝塚市で家族4人をボウガンで撃って3人を殺害した罪などに問われた男の初公判が神戸地裁で開かれ男は起訴内容を認めました。 起訴状によりますと無職の野津英滉被告(28)は2020年6月、兵庫県宝塚市の自宅で、祖母(当時75)、母(当時47)、弟(当時22)の頭や首をボウガンで撃って殺害し伯母も同様に殺害しようして重傷を負わせたとされています。 今日の初公判で、野津被告は起訴内容に間違いがないか問われると「はい」と答え弁護側は当時、心神耗弱であったと主張しました。 野津被告は逮捕後、警察の調べに対し「家族全員を殺すつもりだった」と話していて裁判では、被告の刑事責任能力の程度と量刑が争点になります。 判決は来月31日の予定です。

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