在留カードを偽造したなどとして中国人の男2人が逮捕、起訴された事件で、この2人から偽造カードを購入したとして、警視庁国際犯罪対策課は25日までに、入管難民法違反容疑で、中国籍の無職、王瀚群容疑者(24)=東京都町田市中町=を再逮捕した。 容疑を認め、「日本で仕事をし、交際相手と一緒にいたかった」と供述している。 同課によると、偽造するなどしていた2人のパソコンからは、運転免許証や戸籍謄本など1万件以上のデータが見つかった。関東を中心に全国に発送されており、これまでに顧客とみられる20~40代の男女20人超を検挙。中国やベトナム国籍のほか、日本人も含まれるという。