”占い師”がうその投資話か 女性客から現金510万円をだましとった疑いで68歳の女を逮捕「返すつもりはあった」

愛知県豊田市で占い師として活動していた女が、客から現金510万円をだましとったとして、逮捕されました。 警察は、女が他の占い客からも同様に金をだましとっていたとみて捜査しています。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、豊田市に住む無職、後藤錦容疑者(68)です。 警察によりますと、後藤容疑者は占い師「アマン」と名乗って活動していた2021年9月から12月にかけて、蒲郡市に住む54歳の女性客に対し、「投資資金を預ければ運用し、配当金を加えて返すことができる」などとうそを言い、現金あわせて510万円をだましとった疑いがもたれています。 2023年に、後藤容疑者が女性に「実はうそだった」と話したことで被害が発覚しました。 調べに対し、「本当は投資にあてるつもりもないのに投資話を持ちかけ、お金を受け取ったことに間違いありません」などと話す一方、 「お金をだましとるつもりはなく、預かったお金は配当金の額を含めて返すつもりはありました」などと容疑を一部否認しているということです。 後藤容疑者は、「他の客にも、うその投資話をしていた」という趣旨の供述をしているということで、警察は、複数の客から金をだましとっていたとみて調べを進めています。

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