大阪市内の路上で、高級腕時計が奪われた事件で、時計の売却を仲介した疑いで逮捕された男性について大阪地検は不起訴としました。 この事件は大阪市福島区の路上で時計販売業の男性らが催涙スプレーのようなものを吹きかけられ、3000万円相当の腕時計を奪われたものです。 翌日、市内の買い取り店で盗まれた腕時計を2850万円で売却するのを仲介した疑いで24歳の男性が逮捕されましたが、大阪地検はこの男性を不起訴処分としました処分の理由は明らかにしていませんが、「証拠関係に照らした」とコメントしています。 この事件では実行役とされる男2人と逃走を手助けしたとされる男1人がすでに起訴されています。