千葉区検は25日までに、非現住建造物等放火の疑いで逮捕された容疑者(53)について、捜査の結果、容疑を切り替え、自己所有非現住建造物等失火の罪で起訴した。 起訴状によると、被告は1日、千葉市中央区の自宅で、火を付けた綿を灰皿に入れたまま目を離して放置し、カーテンなどに燃え移らせた失火で、自宅を全焼させるとともに、延焼する恐れのある危険な状態を発生させたとされる。 千葉中央署は2日、被告を非現住建造物等放火の疑いで逮捕。被告は放火容疑について「家を燃やすつもりで火を付けたわけではない」と否認していた。(本紙・千葉日報オンラインでは実名)