「車内で人がぐったりしている」駆け付けた警察官の捜査書類に他人の名前を署名した18歳の男逮捕 のちに無免許運転も発覚

9月27日未明、山梨県甲府市内の市道を無免許で運転し、警察の捜査書類に他人の名前を署名したとして、18歳の男が逮捕されました。 警察によりますと、9月27日の午前6時過ぎ、甲府市羽黒町の住宅街にあるセンターラインのない市道上に、停まっていた車が見つけた通行人から「車内で人がぐったりしている」と通報がありました。 駆け付けた警察官が車内にいた男から酒の臭いがしたため、呼気のアルコールなどを調べ、飲酒に関しての捜査書類にサインを求めました。 男はここで自分の名前ではなく他人の名前を署名し、警察にもその名前の身分証を提示しました。その後、自ら「身分証は他人の物」という趣旨の説明をしたということです。 男は免許証を持っておらず、防犯カメラの捜査などから、約3時間前には無免許で甲府市内の市道を運転していたことも明らかになりました。 道路交通法違反(無免許運転)と有印私文書偽造・同行使の疑いで逮捕されたのは南アルプス市に住む自称土木作業員の18歳の男です。 警察は他人の身分証を持っていた経緯や飲酒運転についても詳しく調べています。

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