ソウルでコンビニ強盗相次ぐ…犯人は“暴力団の知り合い”を装う男

【09月29日 KOREA WAVE】暴力団関係者を装い、コンビニエンスストアで店員を脅して現金を奪ったとして韓国の警察が男を逮捕した。被害はソウル市内のコンビニ4店、総額は260万ウォン(約28万円)に上るとみられる。 大韓民国警察庁の公式ユーチューブチャンネルは9月17日、「金を貸せ。貸さないなら暴力団を呼ぶ」というタイトルの映像を公開した。 それによると、男は8月、ソウル市内のコンビニで、約1時間半にわたって店員に一方的に話しかけ続けた。その際「金を少し貸してくれ」「近くの暴力団をよく知っている。貸さないならすぐ呼ぶぞ」と脅迫。他の店舗でも同じ手口で金を脅し取ったとされる。 通報を受けた警察は、男が犯行後にバスに乗ったことを突き止め、乗降地点周辺の防犯カメラ約400台を分析して居住地を特定。張り込んでいた刑事が身柄を確保した。 この映像を見たネットユーザーからは「必死に働く若者を恐喝するとは情けない」といった声が寄せられている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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