指定暴力団住吉会系の組員の男が、少年ら24人に原付バイクなどで信号を無視するなどの危険な運転をするよう指示したとして、警視庁に逮捕されました。 パトカーの前を走る複数台の原付バイクが、赤信号にもかかわらず、右折し道いっぱいに広がります。海老塚龍巳容疑者(34)は去年、東京・足立区の路上で、当時15歳の少年ら24人に原付バイクなどで危険な運転をするよう指示した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、少年らは海老塚容疑者の支配下にある「川口ドラゴン」と呼ばれる匿名流動型グループのメンバーで、海老塚容疑者が「お前らなめられてるから気合い入れろ。ここらへんを地回りしろ」と指示していたということです。 取り調べに対し黙秘しています。(ANNニュース)