1日午後、北海道帯広市で、10代の妹の腕や背中を金属バットで殴ってけがをさせたとして、17歳の高校生が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、帯広市に住む17歳の男子高校生です。 警察によりますと、男子高校生は、1日午後3時45分ごろ、帯広市内の自宅で、10代の妹の左腕や背中を金属バットで複数回殴って、打撲のけがを負わせた疑いが持たれています。 被害に遭った妹が「兄にバットで殴られた」と警察に通報、現場に駆けつけた警察官が、兄の高校生を現行犯逮捕しました。 警察によりますと、犯行に使ったバットは、長さ約70センチの軟式少年野球用だったということです。 警察の取り調べに対し、逮捕された男子高校生は「すべて俺がやったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察が、犯行に至った動機など、事件の経緯を調べています。