「客に車を蹴られ、へっこんだ」走行経路をめぐり立腹 タクシー車内を蹴って破損させた疑い 酒酔いの42歳男「経路が気に食わなかった」札幌市豊平区

2日早朝、札幌市豊平区でタクシーの走行経路に腹を立てた乗客の42歳の男が、車内を蹴って壊したとして逮捕されました。 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区に住む42歳の飲食店経営の男です。 警察によりますと、男は2日午前4時すぎ、札幌市豊平区平岸2条1丁目で、乗っていたタクシーの車内にあった収納ボックスを蹴って壊した疑いが持たれています。 被害にあったタクシーの43歳の男性運転手が「客に車を蹴られ、へっこんだ」と110番通報し、事件が発覚。 駆けつけた警察官が男から事情を聴くなど犯行を確認し、その場で男を逮捕しました。 取り調べに対し、42歳の飲食店経営の男は「経路が気に食わなかった、腹が立って蹴って壊しました」と話し、容疑を認めているということです。 男は当時、1人で乗車し、相当の量の酒を飲んでいたとみられています。 警察は、事件の経緯など当時の状況を調べています。

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