広島県廿日市市の知人に大麻およそ300グラムを譲り渡したとして、福岡県に住む会社員の男が逮捕されました。 ずらりと並ぶのは押収された乾燥大麻およそ100グラム…。麻薬取締法違反の疑いで逮捕・送検されたのは、福岡県筑紫野市の会社員の男(22)です。 中国四国厚生局麻薬取締部によりますと、男は8月、レターパックを使って、廿日市市に住む男に大麻およそ300グラムを26万5000円で譲り渡した疑いがもたれています。男は容疑をおおむね認めているということです。 先月、大麻を所持していた疑いで廿日市市の男を逮捕し、入手経路を捜査するなかで事件が発覚しました。男は廿日市市の男と知人関係で、利益を得る目的で大麻を入手し、他人に販売していたとみられています。 麻薬取締部は、男に余罪があるとみて事件を詳しく調べています。