ストーカー規制法違反なども視野に捜査 「被害女性のことが好きで」県職員の男を送検 元同僚女性を性的に誹謗中傷する文章など掲載か 山梨

インターネットの掲示板に元同僚の女性を撮影した写真などを掲載したとして名誉毀損の疑いで逮捕された県職員の男が「被害女性のことが好きでやってしまった」などと供述していることがわかりました。 警察は男の職場の県庁を家宅捜索し、ストーカー規制法違反なども視野に事件のいきさつを調べています。 南アルプス市に住む県監査委員事務局の職員 山本陽介容疑者41歳は、3年前からおととしにかけ9回にわたりインターネットの掲示板に元同僚の女性を撮影した写真や性的に誹謗中傷する文章を掲載したとして名誉毀損の疑いで1日に逮捕され、きょう2日に送検されました。 山本容疑者はこれまでの調べに対し「被害女性のことが好きでやってしまった」などと供述し、容疑を認めているということです。 また警察は2日朝、山本容疑者の職場の県庁を家宅捜索し、これまでに押収したスマートフォンやパソコンなどを解析してストーカー規制法違反なども視野に事件のいきさつを調べています。 県庁の会見:「深くお詫び申し上げます」 一方、県は昨夜会見で謝罪しました。 山本容疑者について「勤務態度は適切かつ効率的に業務を遂行し、現在の職場でのトラブルもなく人間関係は円滑だった」としました。 なお、処分については事実関係が明らかになった段階で厳正に対処したいとしています。

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