佐賀県警「DNA鑑定不正」が突きつけた“証拠の王様”の危うさ…絶対的な「DNA信仰」のウラに“冤罪”を生むリスク

事件捜査の切り札「DNA型」の鑑定現場で前代未聞の不祥事が発覚し、警察庁や最高検に激震が走っている。佐賀県警の科捜研(科学捜査研究所)の技術職員が、鑑定を実施していないのに行ったように装うなど、130件に上る鑑定で不正を行っていたことが9月に表面化したのだ。

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