フードデリバリーサービス「出前館」で不正注文を繰り返し、購入代金の支払いを免れていたとして、名古屋市の38歳の男が逮捕・送検されました。 ハンバーグ弁当にうな重、そしてアイスまで…男は「出前館」でこれらを不正注文し、“タダ食い”をしていたとみられています。 詐欺などの疑いで2日朝に送検された名古屋市瑞穂区の無職、東本拓也容疑者(38)は、今年7月、不正に会員登録をして「出前館」で料理を注文し、配達後に「商品が届きません」などとクレームをつけて、代金約1万6000円の支払いを免れた疑いが持たれています。 東本容疑者は、2023年4月から2年間で1000回以上の不正注文をし、総額370万円余りの支払いを免れていたとみられています。 「味をしめて、何度もやってしまいました」 警察の調べにこう話し、容疑を認めている東本容疑者。 警察は他のデリバリーサービスでも同様の不正注文を繰り返していたとみて調べています。