岐阜県揖斐川町で、女性の遺体が見つかった事件で、別の女性の遺体を遺棄したなどの罪ですでに起訴されている男女2人が、再逮捕されました。 死体遺棄の疑いで再逮捕されたのは、岐阜市に住む自称自営業の立花浩二容疑者(55)と、内縁の妻の神原美希容疑者(35)です。 警察によりますと、2人は共謀し、去年12月、可児市に住む飲食店従業員、野村花織さん(当時33)の遺体を、揖斐川町の山中に遺棄した疑いがもたれています。 野村さんは去年12月に行方不明者届が出されていて、今年1月、白骨化した遺体で見つかりました。 警察は、2人の認否を明らかにしていませんが、殺人の容疑も視野に捜査を進めています。 2人は、本巣市の山中で愛知県常滑市に住む、当時53歳の女性の遺体が見つかった事件で逮捕され、立花容疑者は嘱託殺人と死体遺棄の罪で、神原容疑者は死体遺棄の罪で起訴されています。 この事件で捜査が進み、逮捕に至ったということです。