札幌市中央区で、交際していた20代女性の脇腹を蹴るなどし重傷を負わせたとして、33歳の男が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区に住む会社員の男(33)です。 男は、5月24日午前0時半ごろから午前1時ごろまでの間に、自宅で、当時交際していた20代女性の脇腹を複数回蹴ったり、胸倉をつかんで投げ飛ばしたりして、肋骨を折るなどの重傷を負わせた疑いが持たれています。 警察によりますと、女性は、被害に遭った後、男と別れ、6月13日、「元交際相手に暴力を振るわれた」と警察に申告しました。 警察が女性への聞き取りなど捜査を重ね、容疑が固まったとして、6月16日、男を逮捕しました。 警察の調べに対し、会社員の男(33)は「おおむね間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察によりますと、犯行当時、男は酒を飲んでいたとみられています。 2人を巡っては、これまでにもトラブルがあり、警察への相談歴があったということです。 警察は、男が犯行に至った経緯や余罪について調べています。