「市消防に専有の権利ない」河川防災ステーションに白スプレーで大書 東消防署の消防士長逮捕、容疑で岡山中央署

岡山市中区今在家の防災ステーションに塗料で文字を大書したとして、岡山中央署は7日、器物損壊の疑いで、同市東消防署予防係消防士長の男(60)=同市中区=を逮捕した。 逮捕容疑は5月6日午前3時20分ごろ、旭川河川敷にある国土交通省の「旭川今在家河川防災ステーション」駐車場で、白色のスプレー塗料で「国の土地だ 市消防に専有の権利はない」(縦約0・6メートル、横約13・0メートル)とアスファルトに大書し汚損した疑い。「やっていない」と容疑を否認している。 署などによると、駐車場を管理するステーション内の市中消防署から通報があり、防犯カメラ映像などから容疑を固めた。 男は1985年の採用で、2024年4月から現職。市消防局は「残念で重く受け止める。事実関係を確認して厳正に対応する」としている。

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