フランスのル・パリジャン紙は7日、日本サッカー協会(JFA)の影山雅永技術委員長(58)が、児童ポルノの輸入・所持の罪で逮捕され、執行猶予付きの懲役18カ月などの判決を受けたと報じた。 影山氏はチリで開催されているU-20ワールドカップ(W杯)の視察に向かう飛行機の中で、タブレット端末を使って児童ポルノを閲覧したところを客室乗務員に見つかったという。 裁判所は15歳未満の未成年のポルノ画像の輸入、所持、記録などの罪で執行猶予付きの懲役18カ月の他、罰金5000ユーロ(約85万円)を科した。またフランスへの入国、および未成年に関わる活動の10年間の禁止も下された。さらに性犯罪者の司法記録にも登録された。 日本サッカー協会(JFA)は7日、影山氏との契約を解除したと発表した。