もしあなたが“草津町長”になったら裁判にいくら金がかかるのか…性加害していなくても覚悟するべき驚きの額「もし録音なかったらどうなる?」

2025年9月29日、群馬県草津町の元町議である新井祥子被告に対して、前橋地裁は懲役2年執行猶予5年を言い渡した。判決では「虚偽の申告により町長を強姦犯として刑事処分にかけようとした」と認定された。判決理由には“社会的に重大な影響を与えたことは否定できない”と明記されている。虚偽の性被害によって町長だけでなく、草地町全体の評判を落としたこの問題は日本社会に大きな影響を与えた。町長は被告とのやりとを録音していたから良かったものの、もし自分が町長と同じような被害を受けたら……。ゾッとする人は多いだろう。何もしていないのにある日突然、性加害者として批難される。では、そうなった場合、自分の汚名を晴らすためには、一体いくらかかるのだろうか。名誉毀損裁判を多く抱えていたNHK党の元公設秘書で、コラムニストの村上ゆかり氏が語るーー。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする