元日本サッカー協会の技術委員長・影山雅永氏が、フランスで児童ポルノ画像を所持したとして有罪判決を受けた事件で、影山氏は、2022年から画像を保存していたことが分かりました。 影山雅永氏は、今月2日、日本からチリに向かう飛行機の機内でノートパソコンを使い、児童ポルノ画像を閲覧していたとして、経由地のフランスで逮捕されました。 裁判で影山氏は、15歳未満の未成年者の児童ポルノ画像を輸入・所持した罪などに問われ、「好奇心から見てしまった」などと認め、執行猶予付きの禁錮18か月の有罪判決を言い渡されています。 その後の検察への取材で、影山氏は、2022年6月から9月と2025年8月から10月の長期にわたって、児童ポルノ画像を保存した罪により有罪判決を受けたことが分かりました。 地元紙パリジャンによりますと、影山氏の視聴履歴には、1621件の児童ポルノのAI生成画像があり、裁判所は「影山氏がAIで自ら画像を作成していた」と指摘していました。 日本サッカー協会は影山氏との契約を解除しています。