金融機関の元店長の男が約1億円を横領した罪で起訴 逮捕当時の警察の調べに「借金返済のために使った」などと話す 和歌山・串本町

和歌山県串本町にある金融機関の元店長の男が、約1億円を横領した罪で起訴されました。 10月9日、和歌山地検に起訴されたのは、なぎさ信用漁業協同組合連合会・串本営業店の元店長・新田博志被告(44)です。 起訴状によりますと新田被告は9月12日、顧客への払い戻しなどに使うための運営資金の一部である現金1億600万円を店舗から持ち出した罪に問われています。 捜査関係者によりますと新田被告は従業員が帰った後、一括で現金を持ち出したとみられるということです。 和歌山地検は新田被告の認否を明らかにしていませんが、新田被告は逮捕当時の警察の調べに対し、横領した金について「借金返済のために使った」などと話していたということです。

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